1-7.土地の基礎形式とは
土地選びのポイントとして、土地の基礎形式についてご紹介していきます。
「土地の基礎形式」とは、あまり耳慣れない言葉ですね。
実は、土地の地盤と建物の規模や構造によって基礎形式は違ってくるのです。
ここでは、土地選びのポイントのひとつ、「土地の基礎形式」について説明しましょう。
■直接基礎形式
「土地の基礎形式」のうち、直接基礎という形式です。
この直接基礎とは、土地に上に建てる建物の重さを、直接、地盤に伝える形式をいいます。
直接基礎は、良い地盤のうえに、一般住宅など低層の建物(2~3階建て等)を立てる場合の形式です。「直接基礎形式で住宅を建てる」といえば、土地の地盤が良いということがいえます。
直接基礎形式には、独立基礎・布基礎・べた基礎の3種類があります。
■杭基礎形式(支持杭)
杭基礎形式とは、軟弱な地盤などに住宅を建てるときの形式です。
鉄筋コンクリート造のように、重い建物を建てるときには、あまり用いられません。「支持杭が使われている」といえば、軟弱な地盤である可能性が高くなります。つまり、軟弱な地盤に杭を打ち込んで、上に建てる住宅を支える形といえます。
■杭工法(摩擦杭)
杭工法は、支持層という固い地盤まで杭を打ち込むのではなく、中間まで打ち込む方法です。つまり、杭と土の間の摩擦力を利用して、建物の重さを支える形となります。
杭工法が使われるのは、軒高11mかつ鉄骨造3階以下または鉄筋コンクリート造3階以下の構造の建物となっています。
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